2009年 01月 05日
神戸に来る前に、長野県に3年間アウトドア関係の撮影で住んでいました。 その時知ったのが山梨県と長野県の境目にあたる地域でほうとう鍋というのがありました。 武田信玄の本拠地での食べ物です。 このほうとう鍋が食べたくても、関西には、ほうとうが売っていないのです。 ほうとうとは、うどんやきしめんの様で、でもそれではなく、ほうとうは、ほうとうなのです。 淡路島のスーパーに行ったらあったのです。うれしかったなぁ。どんなに料理が出来ても材料がそろわなければね。 でも、これは山梨県のほうとうではなく、香川県のさぬきうどんの製麺所でつくられたほうとうでした。さすが淡路島。さぬき文化が入っていますね。 さぬきうどん屋で作った、ほうとうなら、きっと美味しいと思って買ってきました。 ほうとう鍋は、南瓜、里芋、人参、牛蒡、白菜などの野菜とキノコ類がたくさん入ります。 まず、根菜類を味噌仕立て(信州味噌)で少し煮込んで、ほうとうを入れます。 ほうとうは、生のきしめん状態のうどんを、生のまま鍋に入れるのです。 ただ、ほぐしていれないと、ほうとう同士がくっついてしまうので、注意です。 左の写真がその状態です。 その後で、キノコ類や白菜・ネギなど早く煮える物をを入れます。 キノコは、椎茸、シメジ、舞茸、エノキなどなど、信州にはもっとたくさんキノコの種類があるのですが、スーパーではこれぐらいかな? キノコの一杯入ったほうとうは、きのこほうとうと言います。 キノコ大好きな私は必ずこれにしてしまいます。 これが、煮えた状態です。 ほうとうの粉のついたまま、入れているので、打ち粉のため鍋のスープはドロドロ状態です。 これが、冬の寒い時にこのドロドロが体を温めるのですよね。 食べ始めていたら、暑くなって、みんなシャツを脱ぎ始めました。 葛湯や汁粉も温まるでしょ。それと一緒です。 だって、山梨県や長野県は寒いですから、北海道ほどではないかもしれないけどね。 失礼しました。北海道の室内って暖かいのですよね。暖房が効いていて。 私の住んでいた安アパートは、コタツしかなかったので、これで体を温めていました。 今日は食べる前に写真を撮ることが出来ました。 今回からカテゴリーに「料理」を増やしましたので、これからもよろしくです。 あ~これで、食べる前に写真を撮らなければならなくなってしまった。 ガンバロっと。
by kilo-kinosita
| 2009-01-05 01:21
| 料理
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