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農村を元気に!

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2008年 09月 27日

収穫の秋ですね。

収穫の秋ですね。_c0178356_18535664.jpg

雑穀畑の周辺では、飯米の収穫のピークを迎えています。
淡河で作られる飯米は、コシヒカリとヒノヒカリです。

また、旧美嚢郡は酒米の山田錦の大産地です。
ここのお米で、美味しい灘の酒が造られているのですよ。

ですから、ここで作られるお米は美味しいのです。私は、緑米を栽培してくれている平井さんのお米を食べています。
魚沼産のお米に引けをとりません。新潟県の湯沢温泉一年間仕事をして、魚沼の米を食べ続けていた私が、太鼓判を押します。
雑穀ご飯は、美味しいお米でないとね。
平井さんのお米は、苦楽園のZAC-COKだけで売っていますので、よろしくです。
(また、CMになってしまいましたが、ウソではありません)

収穫の秋ですね。_c0178356_1913494.jpgその昔、淡河町と三木市は美嚢郡でした。昭和29年に三木市が独立して、淡河町は昭和32年に神戸市に合併しました。少し前まで、美嚢郡吉川町があったのですが、平成の大合併で、三木市と合併し、美嚢郡の名前は消えました。
淡河町は今年で神戸市合併50周年です。
これを記念して、淡河町では「まちづくり基本計画」を策定しました。
この計画に基づき私たちは、この淡河町の地域活性化事業を進めてるのです。
雑穀の試験栽培もその一つです。

何故お米の産地なのに、雑穀を作ろうとしているのか?
それは、減反があるからなのです。淡河町は政令都市の神戸市なので、減反率が40%以上と高いのです。4割の田圃でお米を作ってはいけないのです。別のものを作りなさいと。
お米を作りたくても作れない。そのため、ソバ・黒大豆・小麦など作っています。

雑穀は国内生産量が少ないので、この淡河でも作ってみたらどうか、と言う事で試験栽培をする事になったのです。

by kilo-kinosita | 2008-09-27 19:42 | 雑穀


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